2018.11.28
ファブリックのお手入れ
こんにちは。
ファブリックとは
生地や織物のことを指し
インテリアにおいてはより広い意味で
クッションやカーテンなどの布を
用いたものを意味します。
床や壁材の仕上げ材の素材やデザインは
当然インテリアの印象に大きく影響しますが
ファブリックも同様。
あるいはそれ以上にインテリアのデザイン性を
左右する重要な部分となります。
そんなファブリックですが、お気に入りの物を
長くお使いいただくためにも
本日は、お手入れ方法などをご紹介します。
①ソファ
ほこりを取る
ファブリックのソファは
チリやホコリが付きやすい為
日頃の手入れとしては
週に1度は柔らかいタオルやブラシなどで
表面を軽く叩いたり掃除機でほこりを
取り除くようにしてください。
ほこりを長期間放置しますと
細かな微粒子が繊維に絡み
磨耗しやすくなってしまい生地の寿命を縮めてしまいます。
頻繁に掃除をするようにしましょう。
生地を洗う
カバーリングタイプのソファなら
半年に1度くらいのタイミングで
ドライクリーニングに出すことをおすすめします。
見た目には汚れていないように見えても
身体が接している限り
汗や皮脂などが繊維に染みこんでしまっています。
汗や皮脂汚れの染み込みを長い期間放置すると
繊維がもろくなったり、色あせの原因となったりしますので
見た目に汚れていなくてもクリーニングに出しましょう。
また、張り包みタイプの場合ですと、
生地を外してクリーニングすることができません。
この場合は、専用のケアキットを使用して洗浄します。
こまめなお手入れでソファを長持ちさせましょう。
②カーテン
ホコリを落とす
お部屋に掃除機をかける前に
まずは洋服用のブラシを使って
カーテンのホコリを落とします。
ヒダの折り山やタッセルで束ねた部分
裾の裏側などは特にホコリがたまりやすいので
重点的にお掃除するようにしましょう。
また、ホコリがたまらないようカーテンを毎日開け閉めすると効果的です。
カーテンレールのお掃除
カーテンレールやサッシのレールに
たまったホコリなどもカーテンの汚れの原因になります。
見過ごしがちな場所ですが
定期的にチェックするよう心がけましょう。
また、カーテンレールの汚れがひどい場合は
うすめた住居用洗剤を含ませた布でていねいに拭いたあと
きれいに水拭きをします。
汚れはすぐに拭き取る
カーテンに汚れがついたら
即座にふき取るようにしましょう。
時間の経過と共に生地に汚れが浸透して
取れにくくなります。
また、ふき取りの際には漂白剤やカビ取り剤
消毒剤などは変色の原因になるので避けましょう。
市販の汚れ落とし用品を使う場合は
まずは目立ちにくい場所、色落ちしても大丈夫な場所で
テストしてみてください。
③ラグ
毛並みと逆方向に掃除機をかける
パイルの毛を優しく起こすつもりで掃除機をかけるのがコツ。
押しつけたり叩いたりするとかえってホコリが取れにくく
ラグの傷みにつながります。
同様に回転ブラシも繊維を傷めやすいので使用を控えてください。
また、ゆっくりと掃除機をかけるとダニ対策に効果的。
目安は1秒間に10cm~20cm進むくらいスピードです。
飛び出したパイルの処理
飛びだしたパイルやほつれた毛足は
引っ張らずにハサミで切りそろえてください。
こまめな掃除機がけ
特にウールやアクリルを使用したラグは
パイルの間の毛が出てくる「遊び毛」という現象が発生します。
そのため、購入後しばらくはこまめに掃除機をかけてください。
遊び毛は徐々に減少し、ラグ本来のツヤが出てきます。
直射日光を控える
直射日光は、ラグの色落ちの原因となります。
窓の近くなどに敷く場合は
UVカット機能のついたカーテンを取り付けて日光を遮ってください。
換気と除湿
吸湿性にすぐれたウールやコットンなどの天然素材は
室内の湿度を高いままにしておくとカビやダニ
雑菌が繁殖しやすくなります。
特に梅雨時はこまめな換気や除湿機の使用がおすすめ。
持ち上げたり裏返すなどして、裏側にも風を通しましょう。
乾燥させることでホコリも取り除きやすく
ダニ対策としても有効です。
いかがでしたでしょうか?
お気に入りのファブリックを
日常的にお手入れしてみましょう♪
お家のメンテナンスは TASCALL
下記でのお困りごとはTASCALLまでお問合せ下さい。
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