2018.05.16
自分でDIY~壁紙補修編~
こんにちは。
皆さんのお部屋の壁紙は何色ですか?
新築の時はあんなに綺麗だったのに
いつの間にか汚れが目立つ…
壁紙は時間の流れとともに黄ばみ
穴があき時には剥がれたり裂けたりします。
一般的に壁紙は10年を目安に
補修や張り替えが必要です。
全面張り替える場合は
業者に依頼した方が
早く綺麗に仕上がりますが
部分的に張り替えるだけなら
実は自分でも案外簡単に
出来ちゃうんです!
今回は自分で出来る
壁紙の補修、張り替え方法を
ご紹介します!
【壁の針穴の補修】
壁につけた穴はいろいろあります。
ピンやネジ穴、フックをつけてできた穴など
気になり出すと、目についてイヤなものです。
この穴の補修はクロス専用の補修材で
手当をすれば、簡単に補修できて
目立たなくなります。
①埋めたい穴のホコリや汚れを取り除きます。
②補修剤先端のノズルを穴にあて
液を入れ、はみ出した余分なものは
水を含ませ固く絞った布で拭き取ります。
色はアイボリー、ベージュ、ホワイトなどが
ありますので、自分の家の壁紙にあった色を
選びましょう。
【めくれ・剥がれの補修】
壁紙のジョイント部分がめくれたり
はがれてしまう事はよくあります。
こちらも早いうちに手当をすればきれいに直ります。
①まず剥がれている部分の壁紙についた
糊と壁の汚れを取り除きます。
②壁側に、壁・クロス用の糊を波形に塗り
つなぎ目に向かって、空気を抜くように
しっかりと張りつけます。
③はみ出した糊は
水で湿らせ固く絞った布で
拭き取ります。
④壁紙が浮いてこないようにするため
マスキングテープで2~3時間仮止めしておきます。
⑤繋ぎ目が目立つようであれば
すき間を補修剤で埋めて下さい。
【破れの補修】
ひっかき傷や破れも
同じビニールクロスがあれば
補修で目立たなくすることが出来ます。
カッターの刃は、新しく良く切れるものを
使うことがきれいに仕上げるポイントです。
①補修用の壁紙を切る
補修用の新しい壁紙を
破れのサイズより大きめに切り
柄などを合わせてマスキングテープなどで
仮止めします。
破れたところより
一回り大きな位置に定規をあてて
元の壁紙と新しい壁紙
2枚一緒に切ります。
②破れた壁紙を剥がす
仮止めのテープを剥がし
新しい壁紙を一度取っておきます。
このとき、上下が分かるように
しておきましょう。
次にカッターの先などを使って
破れた壁紙を剥がします。
壁面に古い糊が残っている場合は
固く絞った布で拭き取って下さい。
③糊を塗る
壁紙用の糊を新しい壁紙の裏に塗り
切り取った部分に貼り付けます。
貼り付けたら撫で押さえ
ハケでさっと伸ばし空気や
しわがないように気を付けます。
④押さえローラーをかける
新しい壁紙を貼った後、
壁紙用の押さえローラー
(ジョイントローラー)で
繋ぎ目を押さえると
目立たなくなります。
いかがでしょうか?
一部分だけの補修なら
自分でも出来ちゃいそうですね♪
壁紙の補修などを自分で行うメリットは
・費用が安くすむ
・自分のペースで出来る
一方デメリットは
・仕上がりに不安
・自分で行う分の手間がかかる
上記のメリット・デメリットを踏まえ
補修の程度や、範囲によって
自分でDIYで補修をするか
業者に依頼するか
決められてはいかがでしょうか?
壁紙の張り替え・補修は
下記でのお困りごとはTASCALLまでお問合せ下さい。
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