2018.03.05
断捨離の心得
こんにちは。
皆さんは【断捨離】をしたことがありますか?
断捨離とはただ単に物を捨てる
という事ではないのです。
本日は楽しく断捨離を行うための
心得をご紹介します。
まずは
1.捨てる目的は、自分の暮らしの質をあげること
忘れがちになりますが、物を捨てるのは
今より暮らしの質をあげるため。
人それぞれ断捨離を始めたり
ミニマリストをめざす理由はさまざまですが
究極の目的は
「今より充実した生活をしたい」
「もっと幸せになりたい」
ということだと思います。
わざわざ、不幸せになるために、
物を捨て始める人はいません。
みんな、今よりもう少し便利な暮らし
楽な暮らし、楽しい生活を目指して始めます。
まあ、最初は
「片付けても、片付けても、物があふれる。もうこれ以上耐えられない」
こんな理由から捨て始めることもあると思います。
それも現状をよくしたいから片付け始めるのです。
時々立ち止まって自分が最終的な目標に向かっているのか考えてください。
捨てることが、人生の目的ではないのです。
②人の理想の生活を目指さず、自分の理想を目指す
最終的な断捨離の目標は
あくまで自分の目標にしましょう。
「他人の理想の生活を生きない」ということです。
「そんなの当たり前」と思うかもしれませんが
自分のしたい生活ではなく
他人がしている生活が目標になる人は意外とたくさんいます。
「よし私もミニマリストになろう」と思う多くの人は
自分の目標をしっかり決めないで
テレビや雑誌など過大に演出された
他人の部屋を目標にしてしまうのです。
いったん物を捨て始めたり
大事なものを選ぶ生活を始めたら
自分の目標や、自分はこうしたい
という自らの考えを、もっと強く意識したほうがいいのです。
自分は自分なのですから。
③収納を過大評価せず、不用品は捨てる
シンプルライフは
たくさんある物をきれいに整頓して
しまい込む暮らしではありません。
片付けに疲れている人は
過度の収納を試みている恐れがあります。
こんなことやっていませんか?
●細々としたアクセサリーやスクラップブッキングの道具を、色やサイズがピッタリあったケースにしまおうとする。
●乾物をおそろいのメイソンジャー(ふたつきの透明のガラス瓶)に入れて、フタにラベルをつけようとする。
●洋服をきれいにたたんで、色がグラデーションを描くようにタンスの引き出しにしまおうとする。
このような収納は、
人がやっているのを見るのを楽しむだけに
とどめたほうがいいのではないでしょうか?
美しく、かわいい収納をやっている人は
この手の収納を考えるのが好きで
そういうことに時間、体力、お金というリソースを
投下するのを辞さない人なんだと思います。
ふつうの人が真似したらその時はきれいになっても
使いづらかったり、ずっとそのままをキープすることは難しいです。
よけいな物を捨てれば、こんな収納をする必要はなくなります。
④社会的なプレッシャーを感じるのはほどほどにする
今は断捨離が流行っているから
みんなそうしているから
という理由で物を捨てていると
楽しくないかもしれません。
自分では周囲の影響を受けて捨てているわけではない
と思っているかもしれませんが
私たちはふだん見聞きしていることにずいぶん影響を受けます。
確かに物を捨てると誰でも快適になりますが
コアなミニマリストのように徹底的に減らさなくても
充分暮らしやすいものです。
捨てすぎると、今度は逆に不便になります。
いかがでしたでしょうか?
暮らしは日々変化していきます
捨てることも時と場合によるでしょう。
何を捨てて、何を残すか、
ちょうどいいバランスをさぐりながら
自然体で捨てていくと、疲れないと思います。
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