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2018.08.08

火災保険の基本~適用範囲と見直し~

こんにちは。

 

本日は知ってるようで知らない火災保険のお話しです。

 

火災保険を知っていますか?と聞かれれば

大半の方は知っていると答えますよね。

 

しかし、その補償範囲や支払い対象など

細かいところや内容を聞くと

意外に知らない事が多いのではないでしょうか。

 

近年では大雨や大雪など異常気象が増え

地震や津波などの自然災害も多く聞かれるようになりました。

 

そんな自然災害に遭ってしまって困る事の1つに

建物や家財道具への損害があります。

 

火災保険に加入しているから大丈夫だ!と思っていても

その補償内容を知らなければ掛けているだけで

いざと言う時には役に立たないかもしれません。

 

そのような事にならないように

しっかりと火災保険の仕組みや補償内容を理解して

もしもの時に少しでも役に立てられるようにしておきましょう。

 

 

 

1.火災保険の一般的な補償範囲

災保険の補償範囲は

多くの方が火災事故だけであると思っていますが

実はすごく補償の範囲は広いのです。

 

火災の他、破裂・爆発・風災・雪災・雹災・水災など

これだけでも自然災害での被害はカバーできるのではないかと思いませんか?

 

最近多い、「集中豪雨で自宅が浸水してしまった」や

「突風で屋根の瓦が飛んで行ってしまった」や

「豪雪で雨樋が割れた」など

決して他人事ではないような出来事が

火災保険の対象であると知っている方は、意外と少ないのです。

 

上記の様な事故も、もちろん火災保険の対象の事故であり、保険金の支払事由に該当します。

 

ここで少し知っておいて欲しい事が1つだけあります。

火災保険の補償範囲は広いのですが

事故の原因や該当箇所によっては

免責金額や対象外になる場合があるという事を覚えていてほしいのです。

 

例えば、「風で瓦が飛んでしまった」や

「集中豪雨で家が浸水してしまった」と言う場合は

風災の場合であれば、○○万円以下の損害は免責であったり

水災であれば、床上浸水または地上面から30cm以上の浸水の場合など

条件が付く事故もあるという事だけ覚えておいてください。

 

その他、保険の内容によっては外塀やカーポートなど

建物に隣接しているものは対象外となる場合もあります。

 

 

2.火災保険の補償内容

近年の火災保険には

「不測突発的な事故」と言う補償がある会社があります。

 

不測突発的な事故って言われても

何が該当するのか解らないと言う方も多いですよね。

 

この不測突発的な事故と言うのは

火災保険の基本的な補償である

火災・落雷・破裂・爆発・風災・雹災・雪災や外部からの衝突・飛来などの事故以外の出来事になります。

 

 

例えば、「模様替えをしていて、テーブルやイスで壁を壊してしまった」

「掃除中にテレビを誤って落として液晶を割ってしまった」

「玄関の表札が落ちて割れた」など

日常生活で起こりえる突発的な出来事の事を言います。

 

損害額が多額になる場合は

修理をするかどうしようか迷ったり

損害額が少ない場合には新しい物を買ったりしますよね。

 

しかし、これは火災保険の保険金支払い対象になりえるという事です。

 

まず建物の損害であれば

建物の火災保険に入っている必要がありますし

家財道具(テレビや家具など)であれば

家財道具の保険に入っていることが大前提です。

 

以外と知らない方が多いのですが

火災保険の補償範囲って意外と広くて

こんな事まで保険の対象になるの??と言われる方が多いです。

 

なので、もし何か起こった場合は保険屋さんに相談してみてください。

 

全ての保険会社の商品で支払いの対象になるとは限りませんが

補償範囲が広いという事は覚えておいてください。

 

3.火災保険の節約の仕方

契約方法と保険料の支払い方の見直しをしましょう。

 

火災保険や自動車保険の保険期間は基本的には1年であり

その都度契約の更新をすると思います。

 

この契約方法を、5年などの長期の契約にしてしまうのです。

 

余程の事が無い限り短期間で引っ越しを何度もする方は居ないでしょう。

 

また火災保険は自動車保険と違い保険料が年々高くなったりせず

基本的には保険料は一定である事から

長期の契約にして保険料を一括で支払えば保険料は安くなります。

 

そして保険会社によっては

契約期間は5年間でも保険料の支払いは1年ずつの年払いと言う契約をする事で

1年ずつ更新するよりも少し安く出来る保険会社もあります。

 

上記の方法でよく質問を受けるのは

途中で解約した場合はどうなるのかと聞かれることがありますが

契約期間中に解約しても違約金などもなく

解約した日以降の保険料も戻ってくるので

大きな損はしないと言うのと

1年ずつの更新をしているのと大きな差はないようです。

 

この様に契約の仕方などでも

保険料が安く出来るのです。

 

いかがでしたでしょうか?

 

保険などは定期的な見直しが必要と言われています。

是非この機会に、火災保険を見直してみませんか?

 

 

大雨や雪害による被害は

までご相談下さい。

 

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