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2018.05.23

憧れの無垢フローリング!掃除やお手入れはどうする?

こんにちは。

 

年月を重ねるごとに

木目がなじんで経年変化を楽しめる

「無垢材」

 

 

その美しい見た目や

歩いたときの心地よい感触から

これからお家を建てられる方の中には

床は無垢材のフローリングにしたい

とお考えの方も多いのではないでしょうか。

 

 

しかし日常生活では床に傷がついたり

食べ物をこぼしてしまったり……

とトラブルがつきもの。

 

 

本日は無垢フロアの種類から

日常のお手入れ方法まで

ご紹介します。

 

 

まずは

どんな種類の無垢フロアでも

共通する日常のお手入れ方法!

 

 

  1. 普段のお手入れは、掃除機や乾いた雑巾でゴミや汚れを取り除きましょう。
  2. 水気が付いたら、速やかに乾いた布などで取り除いてください。
  3. 頑固な汚れが付着した際には、消しゴム等で消してみてもよいでしょう

 

 

無垢フロアに水や多量な湿気は大敵です!

無垢フロアに水などがかかった場合には

乾いたぞうきんなどで

速やかに拭き上げてください。

 

 

また水廻り(台所や浴室、トイレ)

などで水がかかった場合も同様です。

放置しておくと変色や膨張の原因となります。

 

 

暖房設備からの急な温度変化も大敵です!

無垢フローリングの上での

ホットカーペットもご使用も避けてください。

急激な温度の上昇により

無垢の木材の収縮により

無垢フローリングつなぎ目の隙間が

開くことがあります。

 

床暖房をご使用の際には

床暖房専用のフローリングを

ご使用ください。

 

ストーブなどの暖房設備を

使用する際には

床面に直接熱が伝わらないように

断熱マット等をご使用ください。

 

直接的な温度や湿度の変化から

優しく床材を守る配慮が必要です。

 

 

では次に

無垢フロアの塗装の種類

 

 

1.UV塗装フローリング

合成樹脂により

無垢フローリング表面を

硬化した塗膜で覆う塗装の事を

一般的にはUV塗装やウレタン塗装と呼称されます。

 

 

無垢フローリング表面を

硬化した塗膜で覆うため

無垢材が直接的に熱や湿度から守られるために

一般的に多く採用されています。

 

 

表面を硬化した樹脂の膜で覆うため

汚れや水による耐性が高く

日頃のメンテナンスも

比較的に簡単であるのも特徴です。

 

 

【お手入れ方法】

 

レタン塗装やUV塗装を

無垢フローリング表面に施した商品には

特別なメンテナンスは必要ありません。

 

 

基本は掃除機でゴミをとってから

雑巾で表面の汚れを取ってください。

 

 

基本的には定期的なワックス等の

メンテナンスは必要ありません。

 

 

艶出し等を目的としたワックスを

ご使用される場合には

ウレタン塗装製品に使用できることを確認して

部分的なためし塗りにて

艶感などにむらがないかをご確認の上

使用してください。

 

 

無垢フローリングはワックス等の

水気を嫌います。

くれぐれもワックス等の水分が残らないように注意しましょう。

 

 

 

2.自然塗装フローリング

浸透系の自然塗装は

天然由来のオイルや蜜蝋を

原料として無垢材に浸透することで

無垢フローリングの表面を

美しく保つ保護塗料のことを指します。

 

 

ウレタン塗装などの

コーティング系塗料とは一線を画し

無垢の家具のような自然な仕上がりが

特徴的です。

 

 

浸透系自然塗料は無垢材表面の

汚れやシミからの保護を目的とした

塗料ですので表面を硬化させ

傷などを防ぐコーティング系塗装

のような効果はありません。

 

 

ただし表面の塗膜を

サンドペーパーなどで研磨すれば

何度でも無垢の木の美しさが戻り

再塗装などのお手入れがしやすい

という特徴を持っています

 

 

【お手入れ方法】

 

浸透系の自然塗料(無着色)

の多くは天然油成分や蜜ろうを

原料としています。

 

 

自然塗料を取り扱う各社メーカーより

販売されている自然塗料をご使用ください。

 

 

表面の仕上がりのむらを防ぐため

各社メーカーから販売されている

ためし塗り用の小さなものを

ご購入いただき試塗りしてから

塗装用の自然塗料を購入したほうが良いでしょう。

 

 

部分的な再塗装であれば

そのまま乾いた布などに

自然塗料を付着させ

再塗装を行ってください。

 

 

塗料が乾く前に表面の余分な

塗料を乾いた雑巾等で取り除く工程を

2~3回繰り返し表面のむらがないように仕上げましょう。

 

 

自然塗料は定期的に

塗装することにより時間をかけ

無垢材内部まで浸透して保護力が上がり

無垢本来の色艶も増します。

 

 

塗装面が広範囲に及ぶ場合には

日焼け面などとの仕上げムラをなくすために

サンディング(サンドペーパーで表面を研磨)

を施し下地の無垢材を研磨して

自然塗装を施せば全体の色むらなく磨くのも有効です。

 

 

毛羽立ちを取り除き

再度サンディングと塗装

拭き上げと乾燥の工程を繰り返して下さい。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

せっかくの無垢フロア!

しっかりお手入れして

長く経年変化を楽しみたいですね。

 

 

 

 

 

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