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2018.04.10

北陸ブランド”加賀野菜”~たけのこ~

こんにちは。

 

 

皆さんは普段の食事で季節の食材を取り入れますか?

最近は一年を通して野菜が売られていて

あまり野菜で季節を感じにくくなっている

かもしれません。

 

一年を通して販売されている野菜では

ありますが、やはり季節のものというのは

栄養価も高く美味しいもの。

 

本日は北陸で有名な加賀野菜の

春に食べられる【たけのこ】について。

 

 

まずは【たけのこ】について

 

【たけのこ】とはご存知のとおり

竹の芽の部分です

竹にはいくつかの種類がありますが

たけのことはすべての竹の芽の総称

として使われています。

 

竹は意外にもイネ科にあたり

温暖な地域に多く生えています。

その種類も多く70種類ほどあると

いわれていますが食用にされているものは

孟宗竹をはじめ、ほんの数種類です。

春の味覚を代表する食材ですね♪

 

【たけのこ】と呼ばれる名前にも由来があります。

その名前「筍」は一旬(10日間ほど)で

あの「竹」までに生長してしまうからだそうです

なので食べられる期間もほんの一瞬

土から出るかで無いかというときだけなので

目が離せません。

 

 

そして加賀野菜の【たけのこ】について

 

金沢におけるたけのこ栽培の歴史は

藩政期にさかのぼるります。

江戸中期、加賀藩士岡本右太夫が

江戸から2株の孟宗竹(もうそうちく)を持ち帰り

桜木町などに植えたのが始まりといわれています。

その後、安永年間(1772~1780年)には

現在の金沢市泉野、十一屋にまで広がった

孟宗竹を、さらに内川の向田吉右衛門が譲り受け

産地化の礎を築いたとされています。

大正から昭和の中頃までは富樫、内川地区一帯の

山間地で植栽されるとともに

全国に先駆けてたけのこ振興策が進められてきました。

昭和34年からは農協による共販体制も確立し

今では金沢の特産品として関東、関西でも名高い。

例年4月下旬から5月中旬が出荷時期で

主な産地のひとつである内川地区では

たけのこ料理を楽しむことができます。

また、たけのこの直売やたけのこ掘り体験ができる

「内川たけのこまつり」も開催されます。

 

祭りでは、たけのこ・山菜の直売や

たけのこ飯、たけのこの天ぷら

煮物などが並び春の味覚たけのこを

存分に堪能することができます‼

 

 

【たけのこ】の栄養には

食物繊維が多く、低カロリーでビタミンBとC

カルシウム、鉄分などを含まれ

便秘防止やダイエットに良く

内臓機能強化も図れます。

 

美味しい【たけのこ】の選び方

ズングリと太いものを選びましょう。

ほっそりしたものは

皮をむくと食べられる部分が

とても少なくなってしまいます。

また、たけのこは鮮度が命。

それを見抜くには切り口のみずみずしさに注意しましょう。

また根元のイボがピンク色のものが新鮮です。

ここは時間が経つと黒くなってしまいます。

その他、穂先の色は白い(黄色い)ほど良く

緑や黒色はあまり良くありません。

白・黄色=地中に埋まっていた
緑・黒色=頭が地表に出ていた

ということになります。

黒い部分はえぐみが多く硬い傾向があります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

美味しい【たけのこ】の選び方も

ご紹介させていただきましたので

是非、旬の【たけのこ】を

ご家庭の食卓に並べてみて下さい♪

 

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